ちょっと考えた

チェンマイを食い倒す。  No.1
「年に何回も海外に行けていいですね。」
仕事で海外に行く機会が多い人たちはよくこの様な言葉をかけられるであろう。
実際、海外旅行も、仕事も楽しんでいる人たちも多いに違いない。
しかし、私のように、熊本とチェンマイを往復するだけのような生活を続けていると、
チェンマイに対して、あまりときめかなくなっている事も事実である。
3年ほど前、久しぶりにバンコク市内を訪れる機会があった。
タイ航空が福岡に就航してから、バンコクでの乗り換えもスムーズになり、入国、出国手続きもすべてチェンマイで済ませることが出来る。
空港以外のバンコク市内は、7〜8年ぶりくらいだろうか。
驚かされた。
とにかくビルが高い。
私がバンコクをうろついていたころは、パトゥーナムにある「バイヨークスイート」の七色のビルがぬきんでてそそり立っていた。
今はどうであろう、倍ほどの高さのビル群の中に沈みこんでいるではないか。
テレビ等で知っていたこととはいえ、実際にみてみるとまったく違う都市のようにも見える。
しかし、視線を前に落として歩けば、確かに、走っている車は、新しいものが増えたが、それでも、町並み自体、そこまで変わったようには見えないから不思議だ。
地表と、上空ではまったく違う都市が混在していた。
チェンマイも確かに変わったのだろう。
しかし、年に5回、1回につき3週間の滞在を繰り返していると、
自分が太っていくのが実感できないのと同じで、あまり変わったとの印象がない。
しばらく会わなかった知人と久しぶりに会って、「太りましたね」といわれるがごとく、
昔を思い浮かべれば確かに変わっている。
確かなことは、私の体重ほどは変わっていないということだけである。
ときめかなくなったチェンマイにも楽しみはある。
それは食べ物だ。
私はとにかくよく食べる。
そして、このチェンマイと日本を往復する生活が食欲に輪をかけている。
日本にいる間は、私の妻がタイ人とはいえ、そうそうタイ料理ばかりを食べているわけではない。
圧倒的に日本的な料理が多い。
そしてチェンマイに行く。
そうすると、タイ料理、チェンマイ料理がおいしくてたまらない。
チェンマイに滞在している間、まず相当な理由がないと日本料理を食べることはない。
毎日、タイ料理、チェンマイ料理を食いあさっている。
そして日本に帰る。
そうするとまた日本の料理がうまい。
スーパーの刺身でも高級魚だ。
そして日本の料理を食いあさる。
そしてチェンマイに行くと、、、、、
この様なことを、十数年繰り返せばからだがこんなになるのも当たり前の事である。
40を過ぎ、少しは控えなければと思うがそうもいかない。
タイは、チェンマイは、食欲の都なのだ。
私がチェンマイで必ず行く店がいくつかある。
まず、カオソイ屋だ。
ピン川のほとり、ファハームにあるサムーチャイ。
ここでは必ず「カオソイガイ」と、「クッティオトムヤムセンレック」を頼む。
ここはカオソイの専門店なのだがこの「クッティオトムヤム」がうまい。
また、旧市街、旧県庁横のカオマンガイ屋にも必ず行く。
太ったおじさんがやっている1番大きくて有名な店はさっぱり癖のない味だ。
同じ通り沿いの隣の隣にある店のカオマンガイ屋はやや癖のあるにおいがするが、私は好きだ。
何より肉の量が多い。
 関係ないが、この旧県庁にあるチェンマイを作った3人の王のモニュメント。
三人で手を合わせている姿から、「アヌサワリーオーヴァンペ」 とも呼ばれている。
直訳すれば「うらおもて記念像」
子供たちが遊びでグループを決めるときにやる「うらおもて」をしている姿に似ているからというが、まさにそう見える。
笑ってしまう。
空港からサンカンペン方面に進み、ピン川手前右側にある「ペッドイガーム」
ここの、「ヤムスムンパイ」「プラークラボッ」これも食べないと日本に帰れない。
同じくサンカンペンから空港に行くとおりぞいの、線路を越える陸橋近くの魚の看板がある店の「ゲーンソム」
「チェンマイの穴場」にも書いたが、サンパコイ市場の頭の薄い親父さんが焼いている「リンヤーン」、「ペンノムヤーン」
「ムーカタ」ならば、ホイケウ通りをドイステープ方面へ、
カーッスワンケウを過ぎて最初の信号を左、SIRIMUNGKAJARN通り中ほどの店。
そうだ、堀端からチャンモーイ通りにはいってすぐ左側、
夕方6時から開いているおかゆ屋で「パッパクブン」と「パッパッカシェーッ」を食べなければ。
そうそう、空港そばのロータス2階の「ヤムカシェーッ」もおいしい。
それから、タイ料理とは関係ないが、ディリークイーンの「バニラシェイク」は甘すぎずおいしい。
それから、、、それから、、それから、、
この楽しみがなければ私は商売換えをしていたかもしれない。
2002/9/21

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